理事長挨拶

ごあいさつ
 
理事長
日本地域看護学会(Japan Academy of Community Health Nursing)は、地域看護学の学術的発展と教育・普及に関わる学会として平成9年10月に発足し、平成26年11月に任意団体から一般社団法に移行しました。現在、1,400名を越える会員を擁する学術団体へと成長を続けております。

少子高齢化、健康格差、グローバル化、災害や感染症の世界規模の流行などの健康危機をはじめ、様々な健康課題が私たちに押し寄せています。そのような中、地域における看護は、その対象、場、方法に対して、これまで以上に、多様な広がりが求められています。

日本地域看護学会は、これからの社会における地域看護のニーズを見据え、2019年に地域看護学の再定義を行いました。地域看護の目的は、人々の生活の継続性を保障し,生活の質の向上に寄与すること、地域看護学は人々の生活を継続的・包括的にとらえ,人々やコミュニティと協働しながら看護を探究し、健康で安全な地域社会の構築に寄与することを明示しました。

変化する社会情勢の中で、地域看護学こそが目を向け、取り組まなければならない課題とは何かをしっかりと受け止め、それらの課題について、情報共有・意見交換をし、創造性豊かな看護と新たな価値の創出に向けて、多くの皆さまと共同できる場として、学会が機能できるよう、努めてまいります。

皆さまには、本学会活動へのご参加、ご協力、お力添えを賜りたく、どうぞよろしくお願い申し上げます。